読者
TAKUSAN
今回の記事は、父親として初めての育児に臨むにあたり、活躍できることを紹介します。
- イクメンという表現はもう古いです
- 父親としての心構えについて
- 父親として活躍できること5選を紹介!
この記事を書いている僕は、現役バリバリで育児しています。育児経験者として生の体験談も交えて紹介しますので、記事の信頼性担保に繋がるかなと思います。
コンテンツ
イクメンという表現はもう古い!
タイトルのとおり、イクメンという表現はもう古いです。
そもそもイクメンの定義は、
イクメンとは、日本語で子育てに積極的に関与する男性を指す俗語である。
Wikipediaより引用
夫婦共働きが当たり前になっている今の時代、イクメンという言葉には違和感があります。なぜかって?それは、
「男性も育児に積極的に関与するのが当たり前だから」です。

厚生労働省、内閣府、総務省等の調査によると、専業主婦(夫)世帯と共働き世帯の割合は1995年以降逆転しています。2019年の統計では全世帯の約70%が共働き世帯です。
共働き世帯は、特に家事・育児に追われます。母親だけでは育児はままなりません。父親の育児参加が必要不可欠です。
もし、共働き世帯で母親にワンオペ育児をさせているのであれば、早急に考え方を軌道修正した方が良いです。
父親の育児参加は当たり前=イクメンともてはやされる時代は過去の話なのです。
父親として自覚すべき事
ここでは、父親として自覚すべき事をまとめます。
- こども本位であること
- 育児を他人任せにしない
- パートナーに寄り添うこと
まず、こどもに愛情を持って接すること。一番重要です!
愛情の反対語は無関心です。こどもに無関心な親は、自分のこどもに対しても下記のような反応を示します。
- こどもと目を合わせない
- こどもの体調が悪くても気にしない
- こどもの教育・将来に興味が無い
親はこどもを育てる義務があります。
こどもに愛情を持って接し、自分が育て上げるんだ!という気概を持ってください。育児に関与できていなかった、自信の無い人は、パートナーにこどもの日々の様子を聞くとか、様子を観察する事から始めると良いです。
自らが能動的に育児参加することが重要です。自分のこどもの育児は自分で行うのです。間違っても「手伝ってあげる」という姿勢ではいけません。
また、すぐに実家に頼ることもあまりおすすめしません。実家の親は何かと協力してくれるとは思いますが、自分たちで育児をしているとはいえません。
まずは自分たちで育児の困難をクリアしていくという気持ちで育児に向き合いましょう。
妊娠から出産そして育児開始・・・母親の環境変化はすさまじいものがあります。ただでさえ消耗して育児をしている母親にとって、パートナーの存在は非常に重要です。
育児中はストレスが溜まります。母親は慢性的な睡眠不足でイライラも募り、パートナーに八つ当たりすることもあると思います。そんな時には、事情をくみ取り、冷静に受け止めて寄り添いましょう。
女性は共感を求める傾向があります。育児のストレスを共感して欲しいのです。「そうだね、大変だよね。ありがとうね。」と声を掛けてあげてください。
父親が育児で活躍できること4選!
さて、ここからは、父親が育児で活躍できることを紹介していきます。
実際に僕が育児中に行っていることも交えて紹介していきます。
一人で完結できることをまずは行いましょう。おすすめは、着替えやおむつ替えです。
失敗してもけがをするという危険性はありませんし、こどもも毎日のことなので慣れていて協力的です。
また、着替えやおむつ替えが一人で完結できるようになると、達成感が得られます。モチベーションUPにも繋がります。

僕の場合は、おむつ替えはおしっこから。着替えは風呂上がりから始めました。
慣れてくると表情や仕草で替え時が分かるようになったし、自分自身レベルアップしている気分で楽しく行ってます!
育児中の大きな悩み、睡眠不足。授乳中は特に授乳タイミングと夜泣きのダブルパンチで母親は心身ともに疲れ切っています。
ここで父親が寝かしつけの役を買って出ましょう。寝かしつけのコツは、「寝る前に運動させること」。ベッド・布団の上で手遊びをしたり、自動番組のダンスをさせてみたり、身体を動かすことで睡眠へ誘導させます。

僕の場合は、夜の寝かしつけを主に担当してます。
布団の上でスキンシップしがてら抱き上げ運動したり、手遊びしてから、子守歌&トントン作戦です。大きな声で笑わせると体力を消耗するみたいで睡眠導入がスムーズです!
母親と父親では、遊び方にも違いが出てきます。母親は絵本の読み聞かせやお絵かきなどで遊びますが、父親は肩車やたかいたかい等、身体を使った遊びをする傾向があります。
ダイナミックに身体を使う遊びは、男親の特権ともいえます。こどもの運動能力の発達にも効果があります。
こどもと身体を使って遊ぶことを強くおすすめします!

僕の場合は、テレビ番組のダンスを一緒に踊ったりしています!
リズムに合わせてダンスしていると途中から創作ダンスに変わったりして、それが毎回違うダンスになるのが可愛いです。踊っている本人の満足そうな笑顔をみられるのが幸せです!
育児はこどもと関わることがすべてではありません。
是非、パートナーを労ってあげてください。感謝の言葉を手紙にする、おいしいスイーツをプレゼントする等、方法はいくらでもあります。
ポイントは、感謝の気持ちを伝えるということです。こどもは2人のこどもです。もし、育児に関与できていないと自覚しているのであれば、今すぐにでもパートナーを労いましょう。必ず喜んでくれるはずです!

僕の場合は、週に1回、スイーツDAYと称して妻の食べたいスイーツをプレゼントしています。
手紙はこっぱずかしいので渡したことはないですが、感謝の気持ちは日頃から伝えるようにしています!
育児は自覚次第で活躍できることはたくさんある
父親が育児で活躍できるかできないかは本人の自覚次第です。
父親としての自覚があれば、育児に積極的に関与するようになるし、コツも自分なりに掴むことができます。コツさえ掴んでしまえば、辛いなと思う育児も楽しみに変わっていきますよ!
我が子の成長を間近で見守る・・・父親冥利に尽きると僕は思います。パートナーと一緒に協力して、大変な育児ライフ→素敵な育児ライフに変換できるよう、頑張りましょうね!